8月31日。
とある有漁船を予約しておりました。
ここしばらくは時化が続きましたが、出航可能とのことでしたので、
金曜夜に前乗りして出発しておりました。
以前から、ものすごく興味のある対象魚がありました。
それは・・・
キハダマグロ(`・ω・´)
おいおい(´・ω・`)
まだ
ヒラマサもお目にかかっていないのに、
キハダなんぞと
寝言は寝て言えってなものですが。。
キハダといえば
キャスティング全盛で、
この夏も大盛り上がりですが、
ののち(`・ω・´)には
予算的に
無理ゲー。
対応できるタックルが全く無いので一からそろえねばなりませんのですが、
安めに済ませても
ワンタックル10万超えるようなもの買おうもんなら
嫁さんに家追い出されます(´・ω・`)
それに出船したはいいものの、
キャスティング船はキハダの魚影みることなくクルージングで終わる日も珍しくないことや、
キハダキャスティング 特有の雰囲気やルールみたいなものに抵抗がありましたので、
諦めておりました。
ところが色々調べていると、
パワースロージギングで狙っている船を発見。
以前に中深海用にそろえたロッドとリールで何とかギリギリで対応可能だったので、
準備を開始しました。
パワースロージギング、
これもひそかに注目を集めていますね。
九州より南の方でやってるイメージがありましたが。
鳥羽市の某漁港より出航。
ポイントのパヤオまで2時間くらいかかるというので、
船酔いの心配のある私はすぐにキャビンで寝て過ごす事にしました。
・・気づくと明るくなり、
船外から慌しい雰囲気が。
ポイント着いてるげ(´・ω・`)
そんな寝てたかね(´・ω・`) ?
早い人はしゃくり始めていたので、
あわててジグを取り付けます。
ちなみに
本日のメインタックルは・・
ROD: TailWalk SPJ635
REEL: SHIMANO OCEA JIGGER1500PG
LINE:PE3号
Leader:60lb
水深は何mあるのかわかりませんが、
100m前後にいい反応がある模様。
なんと!
一流し目から隣の同船者にヒット!
他の人はすぐにジグを回収するのがルールです。
さあここからが長い。
その人のファイトを見守ります。
・・・魚体が見え始めたところで、
船底ライン擦れブレイク(´・ω・`) 残念。
船底に回られたときは竿先を海中に出来るだけ突っ込んで擦れを回避しないといけないわけですね。
ポイントつけ直しつつヒットを誘います。
先ほどの方はちから尽きていました。
やはりとんでもない力のようです。
キハダはフォールにくるようです。
今日までにYOU TUBEで入念に勉強してきました(特に鈴木斉氏の)。
ワンピッチジャークで4~5回巻き上げ出来るだけ長い時間、
ラインテンションを掛けながらフォールさせると
ドン(`・ω・´)!!
と・・・
トモの同船者にヒット!
・・・がこちらも船底擦れブレイク。
残念(´・ω・`)
周囲を見渡すとカツオのボイルが発生していまして。
キャスティングで狙っている人もいました。
海面近くなると、それらが釣れていました。
そんな私にも・・
ドン(`・ω・´)・・と何かキター!・・と
ヒット!
そこまで強くないので、カツオだろうと思っていたら
キメジ(`・ω・´)!!・・・35㎝位の!
とりあえず初めてマグロ釣った(´∀`)!
きれいな魚体ですね~。
なんか、これで満足した感・・(・ω・)
ポイントつけ直し。
その度に魚探には好反応ありで、
あとから聞くと、今日は魚影も濃く、ジグにも食いがよくいい日だったようです。
「水深110~90mに好反応」(`・ω・´)!
この釣りはジグを着底させず、
指示されたタナをピンポイントに狙います。
なのでラインのマーカーを良く見てジグの位置を把握しておかないと
釣りになりません。
マーカーの付いていないラインだと厳しいですね。
しゃくってしゃくってフォールで・・
ズドン(`・ω・´)!!
キタ(°Д°)!!
ここから恐ろしく時間がかかり過酷な戦いが待っていました。
ヒット直後は上を向いていたのか、
思っていたより容易に巻くことができ、
キハダではないかと思ってましたが・・・
横に走り出してからが大変。
急に重くなり、一巻きするのもやっと。
数巻きしたらビュー!・・と走られる。
なにより辛かったのは走られるわけではないですが、
巻くことも出来ない負荷が掛かっていてひたすら耐えるしかない時間が多いこと。
こんな季節ですから汗だく。
PE3号 リーダー60lb では、
強引に巻き上げるのも気が引ける・・
巻いては出され巻いては出されの繰り返し。
腕が攣ってきた・・(´・ω・`)
この日は、某ルアーメーカーSのスタッフの方も同船されていて、
ずっと隣に付いていてくれて色々アドバイスしてくれていました。
キハダあるあるですが、
体力的にやばくなったときは他の同船者に一時交代してもらうことがあります。
なので、時々交代して休ませてもらいました。
この日のタックルは
オシアジガー1500でしたが、
ノーマルのラウンド型のハンドルでは握力が持たない。
T型のしっかり握れるタイプに交換が必要だと感じました。
あと1500はやはり小さいかとも・・
40分くらい経過したでしょうか。
魚体が見えてきました。
大きいキハダです(`・ω・´)
浮いてきたところで船長の銛打ち!
水揚げ(`・ω・´)!
キハダマグロ 37K(*‘ω‘ *)!!
まさか釣れるとは~!
ヒットジグはこちら
あ、色はシルバーのゼブラグローです(´・ω・)
初挑戦で見事白星飾ることができました。
完全なる
ビギナーズラック(`・ω・´)
あと一人ではとても太刀打ちできてなくて、
多くの方に助けてもらって揚げる事ができました。
釣らせてもらったもんですね。
今回のことはいい経験でした。
次回は一人で戦えるよう準備していきます。
帰宅してからタックル片づけていて気付いたのですが、
フックが曲がっている・・・(´・ω・)
もう少してこずっていたらバレていたかも!?
ファイト後はかならずラインからフックの確認をするべきですね。
とれる魚もとれなくなり後悔が残るかも・・
この日は船中、6ヒット2キャッチ。
私の後に2ヒット目にラインブレイクした方が、
メバチマグロ33kを揚げていました。
その日のうちにリベンジ成功ですね、おめでとうございました(´∀`)
時化後、どうなることかと思いましたが、
状況は良かったほうだと思われ、
いろいろなことに恵まれていました(`・ω・´)
そんな私はというものの、
キハダとのファイトで完全
電池切れ(´-ω-`)。
その後にスロージギングとは言え、しゃくる体力は残っておらず、
その上かるい船酔い気味になってきたので、
ジグを落とすことなく見学していたか、キャビンで寝ていました。
16時前頃、帰港。
計測や持ち上げろという無茶ぶりな撮影を行い、片づけをして撤収しました。
船長より
「ののち(`・ω・´)さん、筋トレね」
(;´д`)ハイ
キャスティングをやったことないのでわかりませんが、
見ている限りではキハダのナブラはありませんでした。
キャスティング船の釣果情報みてもこの日は不発な模様。
手の届かない水深にいるキハダを狙える
スロージギングに分があった日かもしれませんね。
8月最後の日。
夏の終わりを夢の様な1日で締めることができました。
ホント、まさか釣れるとは・・・幸せです。
持ってかえれるのかと思いましたが、
エラワタ除去の上、頭と尻尾をきってくれたので、
クーラーボックスにおさまることができました。
解体は翌日。
その日から暫くはパーティです(*´∀`)
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目指すは青物御三家(`・ω・´)
8/31 パワースロージギング KIHADA(`・ω・´)
釣果:キハダマグロ 37Kg 1匹 キメジ1匹
2019年 戦績!
4/30 平成最後のオフショアジギング(`・ω・´)! 越前三国「海運丸」
釣果:鰤1匹 カサゴ3匹
4/13 越前三国オフショア(•̀ω•́ ) モモタ丸
釣果:ヒラメ 1匹 ホウボウ 1匹